「ほっとけない!」地域づくりを考える集い

これからの、共に支えあう地域づくりについて、講演、パネルディスカッションや事例紹介、簡単な意見交換等を中心に地域社会に潜む課題への気づきを促す集いです。

《テーマ》

 

ともに生きる豊かな地域づくりをめざして

~わたしたちの暮らす町の専門職って?~ 

 

 近年、人口減少・少子高齢化が進み、社会的孤立や貧困・格差がますます広がり、地域生活課題は、複雑化・多様化しています。雇用形態や生活スタイルの変化などから、家族や地域、会社などでの絆が失われ、周囲から孤立してしまう、つながりのない人々が増えています。また、行政や福祉の専門職の支援だけでは、子育て世代、高齢者、障がい者・児の課題に対応しきれない制度のはざまの問題の顕在化もみられます。

今日では、住み慣れた地域でその人らしい自立した生活が送れるように、自分で暮らしのスタイルを選んでいく仕組みになってきています。しかし、在宅では常に、専門職が生活を支えていけるわけではなく、訪問・通所介護などのサービスを利用していない時間帯をだれがどのように支えるのかが課題となっています。

このような状況の中でも、三木市ではふれあいサロンや地域食堂、さまざまなボランティア活動などが行われ、多くの支えあいの場やつながりの場がつくられています。今回の集いは、こうした活動をもう一歩進めて、住民と専門職との協働を行うにあたって、個人情報の壁があるなか、共に支えあい、ともに生きる豊かな地域づくりを目指す足掛かりとなることを目的に開催します。

【講  師】神戸学院大学 

      総合リハビリテーション学部 

      社会リハビリテーション学科 

           

            講 師  橋 本  力   

 

【日  時】令和6年11月17日(

      13:00~15:00

【会  場】三木市立市民活動センター 大会議室

【参 加 費】無 料

【企画運営】ボランタリー活動プラザみき運営委員会

 【参加方法】会場参加:定員100名

事前申込制  

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